ユナ役・飯田里穂さんのコメントを公開!
「クリオネの灯り」の放送を記念して各キャストからコメントをいただきました!
第7弾はユナ役の飯田里穂さんです!
――ユナを演じてみていかがでしたか?
ユナちゃんは、第1話ではまだ明確に描かれていませんが、女子3人組「たいやきシスターズ」の中でも、特に番長感のある女の子です。それは決していい意味ではありませんが、じゃあ「ただの嫌なヤツ」なのかと聞かれると、私は違うような気がするんです。彼女には彼女なりの、まだ明かされていない事情のようなものがあると思うので「絶対的な悪者」にならないように心がけています。
また、気が強く小生意気で、セリフにも強い言い回しが多いので、自分自身では言わないようなことが言える、というお芝居ならではのやり甲斐がありますね。
――皆さんにメッセージをお願いします。
「クリオネの灯り」は、各話10分間というショートアニメですが、そうは思えないほどに濃密で深い内容の作品です。「いじめ」という題材はどうしても避けられがちですが、きっと誰しもが何らかの形で経験することで、いじめの当事者たちだけでなく、その周囲で傍観していたという人もたくさんいるはず。今作はそうした人たちにスポットを当てた作品でもあるので、多くの方に共感していただけるんじゃないかなと思っています。
どうしても暗くなりがちなテーマですが、その中に垣間見える少年少女たちの清らかな心や、明るい音楽、映像美などにも注目していただきたいですね。